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2007/04/15

2007長野マラソン(その2)

2007nagano12_1
「スタート5分前!」
なんともいえないスタート前の緊張感。
靴紐の緩みがないか、もう一度確認。
ストップウオッチのボタンに指を乗せて、その時を待つ。

8:35、スタート!
拍手と歓声が沸きあがる。いよいよ始まったなぁ。
ゆっくりと前に進み始めた。
「がんばって~!」と、はやくも沿道の声援を受ける。
テレビカメラの前では通過するランナーが皆、大きく手を振ってアピール。
もちろん私も。
ゲストの千葉真子さんも元気な声で応援してくれていた。

スタートのロスタイムは、2分20秒。
今日の目標タイムはズバリ3時間50分切り!
自己ベスト更新を狙っている。
腕には10km毎の目標タイムをマジックで書いてある。
10kmを53分ペースで走れば、自己ベスト更新できる計算だ。
普段はあまりタイムにこだわって走ることはない。
タイムはあくまでも”努力の結果”と思っているからだ。
しかし今回は、「北海道マラソン」の出場資格(4時間)を得るためにタイムを意識して走ると決めた。
できれば自己ベスト更新!
「捕らぬ狸の皮算用」となる可能性もあるが、やるだけやってみよう。

前半の5kmは、ランナー渋滞で思うように走れず、理想タイムより3分ほど遅かった。
とはいえ、まだまだ先は長い。
焦らずに少しずつ、自分のペースに持っていこう。
ふと横を見ると、埼玉のKさんが。
Kさんとは20km付近まで、抜きつ抜かれつしながら走った。

最初の給水所はパス。
市街地中心部に向かうにつれ、沿道の応援もさらに多くなってきた。
善光寺下の下り坂は、ランナーにとって一番の桧舞台だ。
この下り坂を走りながら「長野マラソン、参加して良かった~!」と、誰もが思うだろう。
あまりの気持ち良さに、ついつい調子に乗ってペースアップしてしまう。
まあ、長野マラソンらしくて、これもいいだろう。
10km通過タイムは、53分49秒。
よし!スタートのロス時間は、これでほぼ解消だ。

ビックハットを過ぎ、五輪大橋の下をくぐる。
五輪大橋の上を見ると、トップ集団が走っているのが一瞬見えた。
エムウエーブから前後2kmは折り返しコース。
先にエムウエーブを折り返してきたランナーの顔を見ながら走る。
きっと、彼らはサブ3組だな。
エムウエーブの裏手に来ると、なんとゲストで来ていた千葉真子さんが!
千葉ちゃんとハイタッチして元気をもらった。
エムウエーブの給水所は、お楽しみのバナナがある。
落ち着いてゆっくりと、ドリンクとバナナを食べて元気復活!

五輪大橋の勾配は結構すごい。
歩き出しているランナーもちらほら。
長野マラソンに出始めた頃は、自分もこの坂を歩いた記憶がある。
最近は特にキツイとも思わず、逆にランナーを抜きながら上っている。
今日はなんだか足が軽い。
”ランナーズハイ”に、なったのだろうか?
五輪大橋を超えると中間地点。
タイムは1時間49分ほど。
サブ4は、なんとかクリアできそうだ。

ホワイトリンク手前の3kmは、また折り返しコースとなっている。
この折り返しは長い直線コースで、距離以上に長く感じる。
折り返してくるランナーを見ながら「いったい、いつ折り返し地点が見えるのか?」と思えてくる。
ここで、朝お会いしたムコネットランナー”うみのくに”さんに追いつく。
かなり辛そうな表情をされていた。
「お先にどうぞ」「ガンバです!」と会話を交わし、前に進んだ。
折り返し地点を過ぎて、反対側を走るうみのくにさんと、埼玉のKさんに手を振ってエールを送った。

ペースは5km25分前後だ。
予想に反して、かなりいいペース。
ホワイトリンク前では、また大勢の応援に励まされた。
ここにきて、足の筋肉の張りが気になり始めた。
給水所ではゆっくり歩きながら水分補給し、そしてまた走り始めた。

ここからは千曲川に沿って堤防道路を走る。
満開の桜並木が美しい。
お花見がてら応援してくれる、じいちゃん、ばあちゃんも多かった。
30kmを過ぎると、足も次第に重くなってきた。
ペースも若干だが遅くなってきたようだ。

フルマラソンは、30kmからが本当の戦い。それは当たっている。
あと12km。されど12km。なかなか減らない12km。

給水所が見えるとホッとする。
水分補給するから歩くのだ・・・と、いい訳して。
空の紙コップは、もちろんゴミ箱の中へ。
ボランティアの高校生諸君に「ありがとう!」と、ひと言お礼。

川の向こう岸には折り返しのランナーが小さく見える。
いったい、いつになったら向こう岸に行けるのか・・・。
ようやく岩野橋を渡り反対岸へ。
例年ここから風が強くなる。今年はどうだろうか。

堤防道路にも、たくさんの人が応援してくれていた。
気持ちにも余裕がなくなり笑顔も引きつりぎみではあったが、軽く手を挙げて応援してくれる皆さんに感謝した。
ようやく35km通過。
あと7kmちょっと。だがこの7kmが長いんだなぁ。

なんだか賑やかな応援が聞こえてきた。
今、NHKの「風林火山」でブームになっている山本勘助と??姫に扮した人が、ランナーのために応援してくれていた。
山本勘助とハイタッチ!
元気を取り戻し、ゴールを目指す。

ようやく堤防道路が終わり、松代大橋へ。
いつも長野に来る時は、車で長野道を使い、長野ICで降りて、この松代大橋を超えて長野市内へ向かっている。
なので、なじみのある橋だ。
疲れた体に橋の上り坂は堪える。
でもこの橋を越えれば、いよいよゴールのオリンピックスタジアムが見えてくる。
相変わらず「がんばれ~!」「もう少しだよ~」と、沿道の声援は途切れない。

松代大橋を越え左折すると、ゴールのオリンピックスタジアムに続く直線道路。
あと2km。最後の力を振り絞ってペースを上げる。
ついにオリンピックスタジアムが見えてきた。
今年もやっとここまで走ってきたぞ!

大声援を受けながら、オリンピックスタジアムの中へ。
気持ちはもうオリンピック選手?!
フカフカのトラックに感動しながら、あと200m!
ゴール近くにあるタイム掲示板を見るとまだ3時間30分台ではないか!
やった~!自己ベスト更新だ!
最後は大きく万歳しながらゴール!!

ボランティアの女子高生に、大きな完走タオルを肩に掛けてもらう。
しばらく放心状態。
力を出しきった満足感と達成感。ゴールできた安堵感。
自己ベストも10分以上短縮し、自分自身びっくり。

2007nagano3
ようやく落ち着いて、携帯のカメラで記念写真を撮ってもらった。
天気も良く自己ベストも更新し、気持ち良く最後まで走れた「長野マラソン」。
感動をありがとう!
応援してくれたたくさんの皆さんに感謝!!

■今日のメニュー
「第9回 長野マラソン」(42.195km)完走。
記録:3時間37分37秒(自己ベスト更新)

◎参考ラップ&スプリット(手元時計)
 5km:29分34秒(29分34秒) ※スタートロスタイム:2分20秒
10km:24分16秒(53分49秒) 
15km:25分7秒(1時間18分55秒)
20km:24分42秒(1時間43分36秒)
ハーフ:5分22秒(1時間48分58秒)
25km:19分14秒(2時間8分12秒)
30km:26分2秒(2時間34分13秒)
35km:25分58秒(3時間00分11秒)
40km:26分2秒(3時間26分12秒)
ゴール:11分25秒(3時間37分37秒)

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