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2008/04/20

『2008長野マラソン』完走記(その2)

10kmの通過タイムは48分50秒(手元時計)。
おっ、理想のタイムではないか。

大型ショッピングセンターの角を右折するとビックハットの給水所。
ここで仮設トイレに飛び込んだ。
やっとすっきり!
ゆっくりコップ2杯分給水し、再び走り始めた。
次の目標は、2回目の折り返し地点・エムウエーブ。

15km地点手前から、トップ集団とすれ違う。
やっぱり速い!
ラン友のサイダーさん、H山君はサブ3ペースで激走していた。
凄いなぁ。

エムウエーブに来ると沿道の大声援が待っていた。
グルッとエムウエーブの敷地を一周し、給水所でバナナを半分いただいた。
すれ違うランナーの中に仲間はいないかと探しながら走った。

折り返しコースから離れ、五輪大橋の長い上り坂へ。
長野マラソンに参加し始めた頃は、この坂が最初の難所だったっけ。

ここで20km通過。
通過タイムは1時間36分。
頭の中でラップタイムを計算する。
「キロ5分ペースで10km50分。20kmだと100分だから1時間40分・・・」
いい感じで走れてる、よしよし。

そして中間地点。
通過タイムは1時間41分。
貯金は4分。
余裕はないが、まだサブ3.5可能なペースだ。

五輪大橋を過ぎた頃から晴れてきた。
が、風があるのでそれほど暑い感じがしなかった。
むしろ気持ちが良いほど。
一人、また一人とランナーを抜きながら、少しずつ前に進んでいく。
ランナーズハイになったのかも。

さて、ここから次の目標地点・ホワイトリンクに向かうのだが、その前に直線の折り返しがある。
精神的に”長い”と感じる片側2車線の幅広い直線道路。
アスファルトがやけに硬く感じ、膝や足の裏が痛くなってくるのもこの辺だ。
ここでも沿道の声援は途切れることなく続く。

やっと折り返しの交差点。
そろそろ疲れも出始める頃。
でも、今日はまだまだペースを落とす訳にはいかない。
25km通過タイムは、1時間59分。かろじて2時間を切った。
ここまで5分の貯金ができた。

ホワイトリンクを横に見ながら先を急ぐ。
千曲川の堤防道路沿いは、黄色い菜の花でいっぱい。
桃畑は桃の花が満開だ。
堤防道路でも地元のお年寄りや小さな子供達が楽しみながら応援してくれていた。
中には飴や塩を差し出してくれる方も。

30kmの通過タイムは2時間24分台。
このタイムが速いのか遅いのか、なかなか計算できなくない。
「キロ5分で30kmだと150分。ということは2時間30分かぁ・・・」
また少し貯金ができたようだ。
あと12.195km走ればゴールなのだが・・・。

ここまで快調に飛ばしてきたが、30kmを過ぎたころから体の筋肉が硬くなって思うように走れなくなってきた。
「ヤバイなぁ。30kmの壁かなぁ」
フルマラソンは30kmからが本当の勝負。
体力以外にここからは精神力も試されるのだ。
ここでサブ3.5、諦めるわけにはいかない。

周りのランナーを見渡すと、登録選手のゼッケンを付けた女性ランナーが多くいた。
皆、表情は真剣そのもの。
「これはもしかして・・・」

思い当たることがあった。
それは『東京国際女子マラソン』。
女性ランナーにとって憧れのこの大会。(残念ながら今年で最後となるようだ)
参加資格が厳しく、フルマラソン3時間30分以内の公認タイムがなければエントリーできない。
長野マラソンは、日本陸連公認コース。
今まさに『東京国際女子マラソン』の資格をゲットするために、彼女達は必死で頑張っているのだ・・・と勝手に想像していた。

彼女達の頑張りに刺激され、自分も疲れた体に喝を入れ、ゴールを目指した。
岩野橋を渡って今度は反対岸の堤防道路を走る。
左手には、ゴールのオリンピックスタジアムが見えている。

岩野橋を渡った頃、前方にオレンジのムコTランナーを発見。
NAHAマラソンでもご一緒したボガさんだった。

「ボガさん、ガンバです!」と、ひと声掛けて追い抜いた。
ペースは確実に落ちている。それは体感的に気がついていた。
でもまだまだ諦めないぞ。
気持ちはまだ途切れていなかった。

この堤防道路は隠れた難所(?)で、強い風が吹くランナー泣かせの場所だった。
が、今年は気温が高かったせいか、風が辛いとは感じなかった。(自分だけか?)

36kmを過ぎると毎年時代劇のヒーローに扮した応援団が待っている。
今年は・・・誰だったかな??

3時間30分が切れるかどうかといったところで、またしてもお腹が痛くなってきた。
もう、どうしてこんなところで。
幸いすぐにトイレを見つけ”小”を済ませた。
本当は”大”を済ませたかったがグッとガマンした。

38kmを過ぎると、いよいよ最後の難所・松代大橋だ。
長野に来る時、必ず通る松代大橋。
片側2車線の大きな橋で、長野市内から長野インターに行くには、この橋を渡る。

この橋もなんとか歩かずに渡りきり、左折するといよいよゴールのオリンピックスタジアムに一直線!
すぐ40km地点を通過。タイムは3時間16分台。
残り2.195km。
3時間30分を切るには残り時間14分弱。
んん~微妙だ。

ここで頑張らなくていつ頑張る!ということで、残り2kmとなったところで、がむしゃらにラストスパート!
沿道の大声援が後押ししてくれた。

そしてついに長野オリンピックスタジアムに。
競技場内入口の門をくぐると、でっかい観客席とフカフカのタータントラックが待っていた。
今年も帰ってこれた。
掲示板のタイムは3時間26分台を示していた。
最後はガッツポーズでゴール!

2008nagano112
やったー、とうとう3時間30分切ったぞ!
うれしさで体中が震えた。
ゴールゲートに向かって一礼し、ボランティアの中学生に完走タオルを肩に掛けてもらった。
なんともいえない達成感と満足感。

すぐにボガさんもゴール。
ボガさんも3時間30分切り達成。
ボガさんと健闘を称えあって記念撮影。

ラン友さんの結果は、サイダーさんは2年連続長野マラソンサブ3達成!おめでとう。
H山君も自己ベスト更新で3時間22分台達成。やったね!
S水さんは惜しくもサブ4逃すも見事完走。来年こそぜひサブ4狙って!
I井君とS木君は、健闘したが途中関門で引っ掛かりゴールならず。来年はリベンジだ!
埼玉のK山さん、ムコTランナーうみのくにさんも無事完走した。お疲れさまでした~!

みんな、それぞれの目標に向かって頑張った。
自分も3時間30分切りという目標に向かって頑張り、今日達成できた。
ただ、これは自分ひとりの力ではない。
家族、友人、大会ボランティアの皆さん、長野の皆さんなど、たくさんの方の力添えがあったからこそ。
それは走っていて、ひしひしと感じた。
感謝の気持ちでいっぱいだ。
皆さん、ありがとう!!

今回の長野マラソンで、大きな目標「フルマラソンで3時間30分切り」を達成できた。
これからは、タイムはあまりこだわらず(3時間台では完走したいが)、「フルマラソン100回完走」を新しい目標にして、楽しみながらマラソン続けていきたい。
もちろん「ウルトラマラソンでサブ11、夢はサブ10」というもうひとつの目標は持ち続けながら。

■今日のメニュー
『第10回 長野マラソン』(42.195km)完走。
記録:3時間27分29秒(自己ベスト更新)

天候:曇りのち晴れ。最高気温18.7℃。

【スプリット&5kmラップ】(参考:手元時計)
 5km:25分55秒(25分55秒)
10km:48分50秒(22分55秒)
15km:1時間12分59秒(24分09秒)
20km:1時間36分00秒(23分01秒)
ハーフ:1時間41分00秒
25km:1時間59分36秒(23分36秒)
30km:2時間24分54秒(25分18秒)
35km:2時間50分24秒(25分30秒)
40km:3時間16分44秒(26分20秒)
ゴール:3時間27分29秒

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