5:00、起床。
せっかくの温泉宿。起きたらまずは朝風呂だ。
相変わらず熱いお湯。おかげで目が覚めた。
6:00、チェックアウト。お世話になりました。
近くのコンビニで弁当を買い、下呂駅で朝食。

6:30、下りの一番列車・猪谷行きに乗車。
飛騨川を縫うように列車は走る。
車窓の向こう側は、日本の田園風景が広がっていた。
高山駅で一両切り離し、二両編成のワンマン列車となった。

無人駅の杉原駅では、上り列車待ちで10分間停車。
運転士も乗客も、駅のホームに出て気分転換。
杉原~猪谷間はトンネルが多く、かなりの難所であることがわかった。
窓から下を覗くと、下は深い谷だった。
よくこんなところに線路を作ったものだと感心。
9:04、ようやく猪谷駅。
ホームの前方に接続列車が待ち受けていた。
乗客は駆け足で接続列車に乗り込んだ。
そして皆、席を確保するとホッとした表情を浮かべた。
猪谷駅から先、富山駅までは、これまでの渓谷美とは違って、のどかな田園風景となった。
9:51、富山駅到着。
富山駅に来たのは、実に久々。
20年振りくらいだろうか。
せっかく来たのだから、ちょこっと富山市内を観光しよう!
富山といえば、真っ先に浮かぶのが名物駅弁「富山の鱒の寿司」。
今日の昼飯はこの「鱒の寿司」と決めていた。

富山駅構内で駅弁専用売店を見つけ、一人で手軽に食べられる小箱¥750を購入。
さてどこで食べようか?
観光案内の看板を眺めると、富山城が割と近くにあることに気付いた。
しかも、路面電車で行ける!
全国の城めぐりも、旅の楽しさのひとつ。

さっそく横断歩道を渡って道路の真ん中にある路面電車の停車場(と言うのか?)『富山駅前』で待つことに。
それにしても暑い!まだまだ残暑厳しい富山市内。
屋根のない停車場で、吹き出る汗をハンカチで拭きながら電車を待つこと5分、ようやく電車がやってきた。
車内はエアコンが効いていて快適だった。
お客さんはたったの3人!のんびりした空気が流れていた。
『富山駅前』から4つ目の停車場『丸の内』で下車。
僅か5分の路面電車の旅だった。
富山城は城址公園の中にあり、城址公園は現在工事中だった。
幸い富山城の中には入れた。博物館になっていた。入場料¥200。
殿様気分でお城から富山市内を眺めた。

11:00、富山城見学したらお腹が急に空いてきた。
富山城の北側は富山県庁。
県庁の北側にある県庁前公園で、お楽しみの富山の鱒の寿司をいただいた。美味い!
11:40、再び富山駅に戻ってきた。
富山からは北陸本線に乗り換え、直江津へ。
日本海が見えた時は、ちょっぴり感激した。

直江津からは信越本線に乗り換え、長野へ。
14:52直江津発長野行き「妙高8号」に乗った。
この列車、特急車両を使っていてビックリ!!
直江津を出発して5分もしないうちに急に列車が止まった。
信号待ちかなぁと思ったが、なんと!線路に置き石があって止まったとのこと。
点検に20分近く掛かって、ようやく動き出した。
まったく困ったものだが、何事もなくて良かった。

16:31、下呂駅を出発して10時間余り。
ようやく本日の目的地、長野駅に到着。
長野には年に何回か車では来ているが、電車で来たのはこれが初めて。
長野駅の改札口を抜けて、駅前を眺める。なんだか新鮮!
長野市内のラン友H君に迎えに来てもらった。
今日はH君宅に泊めてもらうことに。
荷物を置くとランニングスタイルに着替え、夕飯前にひとっ走り!
H君のマイジョギングコースである片道6kmの山道をひたすら駆け上がる。
戻ってきた時には、辺りは真っ暗になっていた。
この後、長野のラン友S君の寿司屋で乾杯!
再びH君宅に戻り、ラン友I君も加わり、飲んで食べて飲んで・・・。
日付が変わった24:30、撃沈。
■今日のメニュー
H君と長野市内 75分ジョグ(12km)
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